Cyber Monday について
米国では、伝統的に感謝祭翌日の金曜日（『ブラックフライデー』）から年末セールが始まり、感謝祭の休暇中、実店舗は買い物客で混雑します。『Cyber Monday』は、オンラインショップ等におけるホリデーシーズンのセールの開始日であると考えられており、大々的なキャンペーンを実施しされていますが、『ブラックフライデー』に買い損ねた商品をネット経由で買う消費者が急増するため、この日が、『Cyber Monday』と呼ばれるようになりました。『Cyber Monday』という呼び方は、2005年のホリデーシーズンに「Shop.org」によって使われ始めたとされています。オンラインショップの売上は、この『Cyber Monday』を境に大幅に増加し、ホリデーシーズンにかけて好調な売上が続いており、2006年 Shop.orgはCyberMonday.comポータルを立ち上げたことを発表し、『Cyber Monday』取引がすぐにできるショップを運営することができるようになりました。2007年 『Cyber Monday』におけるオンラインショップの売上は、7億3300万ドルで、直前の4週間平均の84%増となりました。2010年 史上初めて1日のオンライン売上が10億ドルを突破（10億2800万ドル）2011年 ホリデー商戦は、『Cyber Monday』の12億5100万ドルを筆頭に、1日のオンライン売上高が10億ドルを上回った日が合計10日間に及びました。
Cyber Monday はいつ？
アメリカで毎年11月第4木曜日に催される「感謝祭」の翌週の月曜日のことで、「感謝祭」（休日）の翌日の金曜日はブラックフライデーとよばれており、クリスマスセールの初日となります。小売店の売上げが年間でもっとも多い日です。2005年からは、その3日後の月曜日がCyber Mondayとよばれるようになり、ブラックフライデーと土日の休暇には実店舗で買い物を楽しみ、その翌日に職場のパソコンからオンラインショッピングを行う人が多く、この日のオンラインショッピング売上げが突出することに由来しています。
Cyber Monday はどのように祝うの?
Cyber Mondayはオンラインショッピング業界のブラックフライデー、あるいはオンライン年末商戦などと呼ばれており、米国ではブラックフライデーと並ぶ商戦の山場となっています。日本では12月が冬のボーナス時期でもあり、多くの通販サイトでセールが行われることから、日本版の「Cyber Monday」を目指して記念日としました。日付はアマゾンのサイト「Amazon.co.jp」でも、多くの企業でボーナスが支給される12月の第2週に年間で最も多くのお客様がサイトを訪れていることから12月の第2月曜日とした。記念日は2012年（平成24年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
Cyber Monday セールをしているお店は？
以前は、外資系ショップで、Cyber Mondayセールがありましたが、最近は、ブラックフライデー&Cyber Mondayの同時開催が増えており、ブラックフライデーセールを開催している店舗ではほぼCyber Mondayセールも開催しているようです。全国の多くの店舗、特にショッピングモールや家電店では、大規模なセールを開催しており、Cyber Mondayセールは主にネットショッピングが主流となる傾向にあります。関連のセールやプロモーションなどは、楽天やアマゾンを含む多くのショッピングサイトやさまざまな小売店で見つけることができます。Cyber Mondayは、ポイントアップキャンペーンの還元率が高くなっていたり、新たなイベントが開催されたりと、セールは日本でも活発に行われる傾向にあり、毎年セールやキャンペーンを実施しているお店が増加しています。
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